ヘッジファンドダイレクトの評判・口コミを徹底調査|投資前に知るべき実態とは

ヘッジファンドダイレクトの評判を調べると、良い評判がある一方で、悪い評判も見受けられるため、不安になる方も少なくありません。

結論、ヘッジファンドダイレクトは、投資助言契約額1,432億円を超える大手のヘッジファンド会社で、安心して利用できるでしょう。

この記事では、ヘッジファンド ダイレクトの良い評判・悪い評判、同社の概要や投資商品例まで網羅的に解説。

なお、ヘッジファンドダイレクトなどの仲介会社を通してヘッジファンド投資をする場合、仲介手数料が発生します

個人投資家でも直接投資参加できて、仲介手数料を節約できるおすすめの国内ヘッジファンド会社も詳しく解説しますので、最後までお見逃しなく。

ヘッジファンドダイレクトの代替投資先をすぐに知りたい方は、手数料を省けるおすすめヘッジファンド2選をご覧ください。仲介手数料なし・年利12%~25%の実績を持つ国内ファンドを詳しく紹介しています。

目次

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミ

良い評判がある一方で、ヘッジファンドダイレクトには悪い評判・口コミも存在します。

投資を検討する際は、ネガティブな情報もしっかり確認しておくことが大切です。

ここでは悪い評判について詳しく見ていきましょう。

悪い評判①:行政処分を受けたことがある

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミの1つ目は、行政処分を受けたことがある点です。

2013年10月、前身である「アブラハムプライベートバンク」が金融庁から6か月の業務停止処分を受けました

金融庁から処分を受けた原因は以下の3点です。

金融庁から処分を受けた理由
  • 無登録販売
  • 誤認を与える広告
  • 利益供与

特に金融商品販売業者の登録をせずに販売手数料を受け取っていたという点は、重大な違反といえます。

加えて、実際に投資助言していない商品の利回りを比較広告に使ったり、特定の顧客に940万円もの助言料を免除していた事実も明らかになっています。

この事実を知って、不安を感じる投資家も少なくありません。

処分を受けた後、同社は業務改善に取り組み、既存顧客の9割が契約を更新したと報告しています。

しかし、過去の処分歴が気になっている投資家がいるのが現状です。

悪い評判②:ロックアップ期間がありすぐに解約できない

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミの2つ目は、ロックアップ期間がある点です。

各ファンドごとに数か月~3年間のロックアップ期間が設けられており、原則として期間内の解約は受け付けていません

やむを得ず期間内に解約する場合でも、評価額に応じて1~3%の手数料がかかるため、短期運用だとコストが嵩む点に注意しましょう。

なお、急な資金需要に備えたい方には、ロックアップ期間を設けていない国産ヘッジファンドへの投資もおすすめです。

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悪い評判③:海外ファンドへの投資で為替変動リスクを伴う

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミの3つ目は、為替変動リスクにさらされる点です。

基本的にヘッジファンドダイレクトでは海外ファンドへの投資を中心に取り扱っており、元本や運用益が外貨建てとなるため、常に変動リスクが伴います

特に円高の局面では、ファンドの運用益がプラスでも、実質的には損失となる可能性が高いです。

値動きを気にせず利益を伸ばしたい方には、直接投資のヘッジファンド「ハイクアインターナショナル」がおすすめです。

>>ハイクアインターナショナルについての解説はこちら

悪い評判④:最低投資金額が高い

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミの4つ目は、最低投資金額が高い点です。

2,000万円という最低投資金額の高さも、批判的な声の原因となっています。

一般的な個人投資家にとって、2,000万円はかなりハードルが高い金額です。

実際、「ヘッジファンドには興味はあるけれど、そんな大金は用意できない」という声も多く聞かれます。

富裕層向けのサービスとはいえ、もう少し少額から始められる選択肢があればという要望もあるようです。

>>最低資金額500~1000万円のヘッジファンドをお探しの方はこちら

悪い評判⑤:直接投資より手数料が余計にかかる

ヘッジファンドダイレクトの悪い評判・口コミの5つ目は、直接投資より手数料が余計にかかる点です。

ヘッジファンドダイレクトの手数料に加えて、投資先ファンドの手数料も発生します。

以下はヘッジファンドダイレクトで徴収される手数料です。

サービス利用料初期報酬3%/年間(1年目)
継続報酬0.9%/年間(2年目以降)
行政書士費用15,000円〜
海外送金手数料5,000円前後

これらに加えて、投資先のヘッジファンドでも別途手数料が発生します。投資先ヘッジファンドでかかる手数料は以下の通りです。

管理報酬運用額の2%/年
成功報酬運用額に応じて20-40%/年

手数料を含めても利益が出るのか、慎重にシミュレーション・検討する必要があります。

なお、直接投資のため仲介手数料なし、さらにファンド内での手数料なしを実現しているヘッジファンドなら「ハイクアインターナショナル」がおすすめです。

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ヘッジファンドダイレクトの良い評判・口コミ

では早速ですが、ヘッジファンドダイレクトの評判・口コミを見ていきましょう。

ヘッジファンドダイレクトには、実際に利用した投資家からさまざまな評判が寄せられています。

まずは良い評判・口コミからチェックしていきます。

良い評判①:運用成績が安定している

ヘッジファンドダイレクトの良い評判・口コミの1つ目は、運用成績が安定している点です。

ヘッジファンドダイレクトが紹介するファンドは、長期的に安定した成績を出しているものが多いという評判があります。

10年以上の長期実績があり、平均年利10%以上の実績ある海外ヘッジファンドを中心に紹介をしているとのことで、銀行預金や一般的な投資信託と比べて魅力的なリターンが期待できます。

もちろんリスクはありますが、プロの助言を受けながら運用できる点が安心感につながっているのでしょう。

良い評判②:サポート体制が充実している

ヘッジファンドダイレクトの良い評判・口コミの2つ目は、サポート体制が充実している点です。

海外ファンドへの投資は言語の壁があって難しいものですが、その点でヘッジファンドダイレクトのサポートは高く評価されています。

投資の検討段階から購入、そして運用中のフォローまで、すべて日本語で対応してもらえるのは大きなメリットです。

また、海外からの複雑なレポートも分かりやすく説明してくれるため、英語が苦手な方でも安心して投資できます

売却時の現金化サポートも含めて、最後まで手厚いフォローが受けられる点が好評のようです。

良い評判③:情報提供が丁寧である

ヘッジファンドダイレクトの良い評判・口コミの3つ目は、情報提供が丁寧な点です。

面談では各ファンドの特徴やリスクについて、投資家のレベルに合わせて説明してくれるそうです。

初心者でも理解しやすいよう、専門用語を避けて説明してもらえるのはありがたいですね。

さらに、定期的なレポートの提供や、市場動向の解説なども充実しています。

投資後も継続的に情報が得られるため、安心して長期運用できるという声が多く聞かれます。

良い評判④:投資助言を受けるメリットが大きい

ヘッジファンドダイレクトの良い評判・口コミの4つ目は、投資助言を受けるメリットが大きい点です。

複数のファンドから最適なものを選ぶのは、専門知識がないと難しいものです。

ヘッジファンドダイレクトでは、投資家の資産状況や目的に応じた提案をしてくれます。

また、タクシー広告などで知名度も高く、累計1,432億円以上の投資助言実績があることも信頼感につながっています。

実績のある会社から助言を受けられるのは、投資初心者にとって心強いでしょう。

ただし、ヘッジファンドダイレクトのような投資助言会社を通じて投資を行う場合、仲介手数料が発生します

これだけのメリットがありつつも、投資元本の全額を運用に充てることができず、投資効率が低下してしまうことに。

そこでおすすめなのが投資助言会社を通さず直接ヘッジファンドに投資をする方法です。直接投資を行うことで投資元本の全額を運用に充てて投資効率を最大化させることが可能です。

また直接投資であっても、投資家へのサポート体制が充実しているヘッジファンドは多数存在します。本記事ではその中でも特におすすめの2社「ハイクアインターナショナル」「アクション」についてご紹介しています。

ヘッジファンドダイレクトとは?徹底解説

ヘッジファンドダイレクトは、2008年に設立された投資助言会社です。

要は、海外のヘッジファンドへの橋渡し役(仲介会社)ということですね。

タクシー広告で目にする機会も多く、累計で1432億円を超える投資助言契約額を誇っています

主に個人投資家向けに海外ヘッジファンドへの投資をサポートしているのが特徴です。

ここではヘッジファンドダイレクトの特徴を深掘りしていきましょう。

代表の高岡壮一郎氏はどんな人?

項目詳細
学歴東京大学卒業、スタンフォード大学経営大学院修了
職歴三井物産株式会社 → あゆみトラストグループ起業
専門分野海外投資、M&A、フィンテック領域
著書「富裕層のNo.1投資戦略」「富裕層のためのヘッジファンド投資入門」

ヘッジファンドダイレクトの代表 高岡壮一郎氏は東京大学を卒業後、三井物産で海外投資審査や新規事業立ち上げに携わってきました。

2005年にあゆみトラストグループ (旧アブラハムグループ) を起業し、フィンテック領域で18年以上の経験を積んでいます。

スタンフォード大学の経営大学院プログラムも修了しており、グローバルな金融知識と豊富な実務経験を兼ね備えた経営者といえるでしょう。

さらに、高岡氏は金融系の講演会やメディアでも活躍中で、「富裕層のNo.1投資戦略」や「富裕層のためのヘッジファンド投資入門」といった書籍も出版しています。

ヘッジファンドダイレクトは海外ファンドとの橋渡し役を担う会社(仲介会社)

ヘッジファンドダイレクトは、投資家と個人では投資参加が難しい海外のヘッジファンドをつなぐ仲介役として機能しています。

直接的な資産運用は行わず、顧客の意向に合ったヘッジファンドを提案するのが主なサービスです。

海外ファンドへの投資も、日本語でのサポートを受けながら実現できるのが大きな魅力といえます。

具体的なサポート内容は以下のとおりです。

ヘッジファンドダイレクトのサポート内容
  • 投資家の希望に沿った投資先の提案
  • 投資に関するアドバイスの提供
  • 投資後のファンド状況のモニタリング
  • ファンドから送られるレポートの説明
  • ファンド売却時の現金化サポート

ただし、仲介会社を通すことで仲介手数料が発生するため、コスト面では直接投資よりも高くなる点は理解しておきましょう。

コストをかけず資産を運用したい方には、直接投資を採用している国産ヘッジファンドへの投資もおすすめです。

>>各種手数料のかからないヘッジファンドはこちら

ヘッジファンドダイレクトの運用実績

ヘッジファンドダイレクトが扱う商品の運用実績は、ファンドによってさまざまです。

以下は助言実績(一例)となります。

各ファンドクリックで詳細へジャンプ▼

スクロールできます
平均利回り運用年数戦略
シンガポールのファンドA17.0%17年
10ヶ月
グローバルマクロ戦略
アメリカの
ファンドB
9.42%25年
3ヶ月
システマティック・トレンドフォロー戦略
イギリスの
ファンドC
6.2%26年
4ヶ月
ファンド・オブ・ヘッジファンズ戦略
イギリスの
ファンドD
14.97%15年
3ヶ月
イベントドリブン戦略
北欧の
ファンドE
12.56%21年
1ヶ月
債券レラティブバリュー戦略
アメリカの
ファンドF
12.02%16年
5ヶ月
マルチストラテジー戦略

ただし、公式サイトに掲載されている商品が上位の成績を収めたファンドである可能性もあるため、実際の面談で詳しい情報を確認することをおすすめします。

ヘッジファンドダイレクトの最低出資額

ヘッジファンドダイレクトの最低投資金額は2,000万円からとなっています。

ヘッジファンドダイレクトは、富裕層向けのサービスとして位置づけられているため、一般的な個人投資家にとってはハードルが高いかもしれません。

まとまった資金がある方や、退職金などで大きな金額を運用したい方には適しているでしょう。

なお、2,000万円という金額設定は、海外の優良ヘッジファンドに投資するための必要最低限のラインといえます。

500万円程度のより少額から始めたい場合は、国内のヘッジファンドへの直接投資を検討するのも一つの選択肢です。

>>500万円程度の少額から始められる国内ヘッジファンドはこちら

ヘッジファンドダイレクトの手数料体系

ヘッジファンドダイレクトを利用する際は、複数の手数料が発生します。

まず投資助言会社であるヘッジファンドダイレクトに支払う手数料として、初年度は投資額の3%、2年目以降は年間0.9%のサービス利用料がかかります。

手数料の種類金額・割合
初期報酬 (1年目)投資額の3%
継続報酬 (2年目以降)年間0.9%
行政書士費用15,000円〜
海外送金手数料5,000円前後

さらに、実際に投資するヘッジファンド側でも管理報酬 (運用額の2%程度) や成功報酬 (利益の20〜40%) がかかります。

二重の手数料構造になっているため、トータルコストをしっかり確認してから投資を決めることが大切です。

さらに、解約時にも注意が必要で、各ファンドで設定されたロックアップ期間(資金がロックされる期間)内に解約すると、取得日からの経過年数に応じて1〜3%の解約手数料がかかるので注意しましょう。

手数料を抑えたい方には、直接投資で仲介・運用手数料ともにゼロの「ハイクアインターナショナル」がおすすめです。

>>ハイクアインターナショナルについての解説はこちら

ヘッジファンドダイレクトの取り扱い商品例

ヘッジファンドダイレクトでは、世界各地の優良ファンドを取り扱っています。

投資家のリスク許容度や運用目的に応じて、さまざまな戦略を持つファンドから選べるのが特徴です。

ここでは6つのファンド例をご紹介します。

シンガポールのヘッジファンドA

項目内容
運用戦略グローバルマクロ戦略
年間平均
利回り
17.0%
リスク高 (40%前後の下落経験あり)
向いている
投資家
積極的な運用を望む方

シンガポールのヘッジファンドAは、グローバルマクロ戦略を採用しています。

世界中の経済動向や金融市場を分析し、株式・債券・通貨・商品など幅広い市場で取引を行うのが特徴です。

年間平均利回りは17.0%と、かなり高い水準を記録しています。

ただし、過去には40%近い下落を経験したこともあり、値動きの激しさは覚悟する必要があるでしょう。

積極的にリターンを狙いたい投資家には向いていますが、安定性を重視する方には不向きかもしれません。

ニューヨークのヘッジファンドB

項目内容
運用戦略システマティック・トレンドフォロー戦略
年間平均
利回り
9.42%
リスク
向いている
投資家
リターンと安定性のバランスを望む方

ニューヨークのヘッジファンドBは、システマティック・トレンドフォロー戦略で運用されています。

市場の流れに乗って取引する手法で、上昇トレンドでは買い、下落トレンドでは売りというシンプルな戦略です。

25年以上という長い運用実績があり、信頼性の高さがあるといえるでしょう。

さらに、年間利回りは9.42%を維持しており、ファンドAと比べると安定感があります。

長期的な資産形成を考えている方や、ある程度のリターンと安定性のバランスを求める投資家に適しているでしょう。

イギリスのヘッジファンドC

項目内容
運用戦略ファンド・オブ・ヘッジファンズ戦略
年間平均
利回り
6.2%
リスク
向いている
投資家
損失を最小限に抑えたい方

イギリスのヘッジファンドCは、複数のファンドに資金を分散して運用する戦略をとっています。

そのため、分散投資によってリスクを抑え、安定した運用を実現しているのです。

ただし、ヘッジファンドAやBと比較すると、利回りは控えめです。

退職金の運用や、大切な資産を守りながら増やしたい方には最適な選択肢といえるでしょう。

イギリスのヘッジファンドD

項目内容
運用戦略イベントドリブン戦略
年間平均
利回り
14.97%
リスク中~高
向いている
投資家
リスク許容度が高く長期的な視点を持てる方

イギリスのヘッジファンドDは企業の合併・買収(M&A)、業務提携、リストラ、新商品開発など、企業に大きな影響を与えるイベントの発生を契機に、市場価格の変動を捉えて収益を狙います。

15年の運用期間で年平均14.97%のリターンを達成しています。

ただし、イベントドリブン戦略のデメリットとして、イベントの完了まで数ヶ月から数年かかることがあり、短期的な流動性を重視する投資家には向きません

資金を一定期間拘束されても問題ない投資家が適しているでしょう。

北欧のヘッジファンドE

項目内容
運用戦略債券レラティブバリュー戦略
年間平均
利回り
12.56%
リスク
向いている
投資家
リターンと安定性のバランスを望む方

北欧のヘッジファンドEは、似たような債券(同じ発行体、信用格付け、満期などの特性を持つ債券)の価格差に注目し、割安な債券を買い割高な債券を売ることで市場全体の方向性に関係なく相対的な価格のゆがみから利益を狙う投資手法で利益を狙うファンドです。

約21年の運用で平均年利回り12.56%を記録しています。

ただし、価格差が縮まるまでに時間がかかる場合があり、その間に金利変動や信用リスクで損失が拡大する可能性があります

また、流動性が低い債券では売買が困難になるリスクもあるでしょう。

債券への投資となるのでリスクを抑えながらも、リターンも期待できるヘッジファンドです。

アメリカのヘッジファンドF

項目内容
運用戦略マルチストラテジー戦略
年間平均
利回り
12.02%
リスク
向いている
投資家
多様な投資機会を求める方

アメリカのヘッジファンドFは、複数の異なる投資戦略(株式、債券、デリバティブなど)を組み合わせて運用することで、市場環境の変化に柔軟に対応し、リスク分散とリターンの最適化を図る投資手法で利益を狙います。

約16年間の運用で平均年利回り12.02%の実績があります。

分散効果に期待ができますが、複数戦略の管理が複雑でコストが高くなりがちで、各戦略の専門性が薄れる可能性や、戦略間の相関が高まると分散効果が限定的になるリスクも

ただし本ファンドのリスクは比較的低く、平均年利回りも12.02%と高めで効率的な運用ができていると考えられます。

直接投資で無駄な手数料を省けるおすすめヘッジファンド

ヘッジファンドダイレクトは優良な海外ファンドへの橋渡し役として実績がありますが、仲介手数料と投資先ファンドの手数料の二重コストが投資効率を下げる要因となっています。

実は、日本には個人投資家が直接投資できる優良ヘッジファンドが存在します。これらのファンドなら、仲介手数料なしで投資元本の全額を運用に回せるため、より効率的な資産形成が可能です。

直接投資のメリット
  • 仲介手数料ゼロ
    投資元本の全額を運用に充当
  • 最低投資額が低い
    500万円から投資可能
  • 日本語対応
    契約から運用報告まですべて日本語
  • 透明性が高い
    運用会社と直接やり取りできる

今回ご紹介する2社は、年利12%~25%の実績を持つ国内ヘッジファンドです。特に注目すべきは、一方は手数料完全無料を実現している点です。

スクロールできます
ファンド名期待年利最低投資額手数料特徴
ハイクア12%固定500万円完全無料安定配当型
アクション25.07%実績500万円成功報酬型高リターン追求

それでは、各ヘッジファンドの詳細を見ていきましょう。

ハイクア・インターナショナル|年利12%固定・安定重視の運用

ハイクアインターナショナル2025
引用:ハイクア・インターナショナル
運用会社合同会社
ハイクア・インターナショナル
設立2023年
本社所在地日本(大阪)
主な投資対象SAKUKO VIETNAM
(ベトナム企業)
主な投資戦略グロース企業への事業融資
年間期待利回り年利12%(固定)
最低投資金額500万円
手数料投資期間5年未満で解約時5%
受取利益最低投資金額の場合
・四半期に1度:15万円
・1年間:60万円
利益の受取2パターン選択が可能
①四半期ごとに受け取る
②受け取らずに再投資する
運用の相談無料個別相談
公式サイトhttps://hayqua-international.co.jp/

ハイクアインターナショナルは、2023年に設立された日本の運用会社で、年利12%の固定リターンを実現している点が最大の特徴です。

ヘッジファンドダイレクトが海外ファンドの仲介で手数料を徴収するのに対し、ハイクアインターナショナルは直接投資により仲介手数料ゼロ、さらに運用手数料も一切なしという画期的な仕組みを採用しています。

500万円投資で年間60万円の安定配当を実現

ハイクアインターナショナルの最大の魅力は、毎年確実に12%の配当を受け取れることです。

500万円を投資した場合の配当シミュレーション
年数年間配当額累計配当額
1年後60万円60万円
3年後60万円180万円
5年後60万円300万円
10年後60万円600万円

このように、元本500万円はそのまま維持しながら、毎年60万円(3ヶ月毎に15万円)の配当を受け取れます。安定した配当収入として活用している投資家も多数います。

こんな方が実際に出資しています
  • 退職金の運用先を探している60代
    年金の補完として月5万円の配当を活用
  • 子育て世代の40代
    教育費の足しに年60万円の配当を充当
  • 資産形成中の30代
    配当を再投資して10年で資産3倍を目指す

なぜ安定した12%配当が可能なのか?

ハイクアインターナショナルは、ベトナムで複数の事業を展開するSAKUKO Vietnam(日本製品専門の小売チェーン)への融資で収益を獲得しています。

実店舗からの安定収益が配当の源泉となっており、為替変動や市場の影響を受けにくい仕組みを構築しています。

事業部門展開規模月間売上高
SAKUKO STORE35店舗約1.5億円
BEARD PAPA11店舗約5,000万円
SAKURA HOTEL2店舗約3,000万円
グループ合計年商25億円

SAKUKO Vietnamは、グループ全体で25億円の売上を達成しており、2026年にはベトナムUPCoM市場への上場申請中です。上場が実現すれば、さらなる事業拡大と配当の安定性向上が期待できます。

ヘッジファンドダイレクトとハイクアの投資効果を比較

実際の投資効果を具体的な数字で比較してみましょう。2,000万円を5年間運用した場合の違いは以下の通りです。

スクロールできます
投資先ハイクアヘッジファンドダイレクト
投資元本2,000万円2,000万円
仲介手数料
(初年度3%)
0円60万円
仲介手数料
(2-5年目0.9%)
0円72万円
ファンド管理報酬
(2%/年×5年)
0円200万円
手数料合計0円332万円
実質運用開始額2,000万円1,668万円
5年間の運用益
(年12%想定)
1,200万円1,000万円
最終資産額3,200万円2,668万円
差額+532万円

このように、同じ2,000万円の投資でも5年間で532万円もの差が生まれることが分かります。

ハイクアインターナショナルの4つの強み

投資家にとってのメリット
  • 固定12%配当
    年4回(3月・6月・9月・12月)各3%ずつ確実に配当
  • 手数料完全無料
    仲介手数料・管理手数料・成功報酬すべて0円
  • 選べる運用方法
    配当受取or再投資を自由に選択可能
  • ロックアップなし
    必要に応じていつでも解約可能(5年以上で解約手数料も0円)

ヘッジファンドダイレクトのような仲介会社を通さず、直接投資で確実性の高い固定配当型ファンドとして注目を集めています。

最低投資額は500万円からと、ヘッジファンドダイレクトの2,000万円と比較して投資しやすい金額設定になっています。まずは無料の資料請求や個別面談で、詳しい事業内容や配当の仕組みを確認してみてはいかがでしょうか。

\手数料0円で年12%の固定配当/

ハイクア・インターナショナルについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

アクション|年利25%実績・高リターン追求型

アクション合同会社の公式サイト
引用:アクション合同会社
運用会社Action合同会社
設立2023年
本社所在地日本(東京)
主な投資対象・バリュー株投資
・事業投資
・Web3事業
・ファクタリングなど
主な投資戦略・株式の成長投資戦略
・資金配分の最適化
・リスクヘッジの徹底
・キャッシュフロー管理
・市場動向の分析
・パートナーシップの活用
利回り年15%以上目標
※2024年度実績:+25.07%
最低投資金額500万円
運用の相談面談
公式サイトhttps://action-goudou.co.jp/

アクション合同会社は2023年設立の新進気鋭のヘッジファンドで、2024年度は年利25.07%の驚異的な実績を記録しています。

代表の古橋弘光氏は、『みんなのFX』で知られるトレイダーズホールディングス株式会社の元取締役で、30年以上金融業界に携わってきた経験豊富な人物です。ヘッジファンドダイレクトの平均年利10%前後と比較すると、約2.5倍のリターンを実現しています。

500万円投資で年間125万円の高リターンを狙う

アクションの実績ベースで計算すると、500万円の投資で年間125万円の利益が期待できます。つまり、わずか4年で投資元本を回収できる計算です。

年利25%で運用した場合のシミュレーション
年数年間運用益累計運用益
1年後125万円125万円
2年後125万円250万円
4年後125万円500万円
10年後125万円1,250万円
※実際の運用成績は市場環境により変動します

ヘッジファンドダイレクトで10年かけて得られる利益を、わずか4年で達成できる可能性があります。これが高リターンファンドの魅力です。

なぜ25%超の高リターンが可能なのか?

アクションは多角的な投資戦略で、ヘッジファンドダイレクトの海外ファンドでは実現できない高リターンを実現しています。

4つの収益源で安定した高リターンを実現
  • 日本株バリュー投資
    割安株の発掘と集中投資で大きなリターンを狙う
  • 事業投資
    実業への直接投資で相場に左右されない安定収益
  • ファクタリング
    短期高利回りの資金運用で確実な利益確保
  • Web3事業
    次世代技術への先行投資で将来の成長を取り込む

特に注目すべきは、相場下落時でも収益を狙える多角的な戦略です。ヘッジファンドダイレクトの海外ファンドが為替リスクを抱える中、アクションは事業投資やファクタリングなど、為替に左右されない収益源を確保しています。

2024年度の驚異的な運用実績

月次レポートで運用状況を確認でき、2024年4月から月間マイナスなしを継続中です。

アクション2024年度の運用実績
引用:アクション合同会社
アクションの運用実績(2024年度)
  • 年間リターン:25.07%
  • 月間プラス達成率:100%(4月以降)
  • 最大月間リターン:4.8%
  • 500万円投資の場合の年間利益:125万円

※実際の運用成績は市場環境により変動します

例えば、2024年8月の日経平均12%下落時も、アクションは月間+2.3%のプラス運用を達成。これが「どんな相場でも利益を追求する」ヘッジファンドの真骨頂です。

ヘッジファンドダイレクトとアクションの比較

投資効果の違い
ヘッジファンドダイレクト
(平均的な海外ファンド)
年利10%前後
アクション
(2024年実績)
年利25.07%
約2.5倍のリターン

高リターンの秘密は、金融のプロフェッショナルによる機動的な運用仲介手数料がかからない直接投資にあります。

代表の古橋弘光氏は、『みんなのFX』で知られるトレイダーズホールディングス元取締役。金融業界での豊富な経験と実績、そして業界の人脈を活かした情報収集力が、高リターンを支えています。

アクションが向いている投資家

こんな方におすすめ
  • 年利10%では物足りない方
    ヘッジファンドダイレクトの2倍以上のリターンを狙いたい
  • 為替リスクを避けたい方
    日本株中心の運用で為替変動の影響を回避
  • プロの運用に任せたい方
    金融業界30年のベテランによる運用
  • 透明性を重視する方
    月次レポートで運用状況を確認可能

最低投資額は500万円からと、ヘッジファンドダイレクトの2,000万円と比較して始めやすい設定になっています。高リターンには相応のリスクも伴いますが、まずは無料の個別面談で、詳しい運用戦略やリスク管理体制を確認することをおすすめします。

\年利25%超の実績/

ヘッジファンドダイレクトの評判に関してよくある質問

最後に、ヘッジファンドダイレクトの評判に関して、よくある質問をまとめました。

ヘッジファンドダイレクトで個人が投資する方法を教えてください。

ヘッジファンドダイレクトの公式サイトから資料請求を行い、アンケートに回答後、提案資料を確認します。

その後、対面またはオンラインで面談を行い、契約内容を確認してから投資開始となります。

最低投資金額や手数料について詳しく教えてください。

ヘッジファンドダイレクトの最低投資金額は2,000万円からで、初年度は投資額の3%、2年目以降は年間0.9%の手数料がかかります。

これに加えて、投資先ファンドの管理報酬 (2%程度) や成功報酬 (20〜40%) も必要です。

>>500万円~投資可能・手数料ナシのヘッジファンド「ハイクアインターナショナル」の解説はこちら

ヘッジファンドダイレクトの解約方法はどのようになっていますか?

ヘッジファンドダイレクトの担当者に連絡して解約手続きを行いますが、数か月~3年程度のロックアップ期間があります。

ロックアップ期間内の解約では評価額の1〜3%の手数料がかかるため、長期運用を前提に投資しましょう。

以下は本記事でご紹介した助言実績(一例)のヘッジファンドA~Fのロックアップ期間となります。

ヘッジファンドロックアップ
期間
シンガポールの
ヘッジファンドA
約3年
ニューヨークの
ヘッジファンドB
約1~2か月
イギリスの
ヘッジファンドC
約6ヶ月
イギリスの
ヘッジファンドD
約4~5ヶ月
北欧の
ヘッジファンドE
約3~4ヶ月
アメリカの
ヘッジファンドF
約2~4ヶ月

なお、日本の国産ヘッジファンドの中には、ロックアップ期間を設定していないファンドも存在します。

ちなみに同ファンドは5年以上の運用で解約手数料はナシです。

>>ロックアップ期間なし・5年以上の運用で解約手数料なしの国産ヘッジファンド「ハイクアインターナショナル」の解説はこちら

ヘッジファンドダイレクトは金融庁に登録されている会社ですか?

はい、現在は投資助言・代理業として適切に登録されています。

ただし、前身のアブラハム社時代に無登録販売で行政処分を受けた過去があります。

ヘッジファンドとは何か、その特徴を教えてください。

ヘッジファンドは、相場の上下に関係なく常に利益を追求する投資ファンドです。

ファンドへ資金を預けて運用を代理してもらうという仕組み自体は投資信託と似ていますが、以下の点で大きく異なります。

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ヘッジファンド投資信託
投資対象株式・債券・不動産・金・事業融資・先物・デリバティブなど幅広い株式・債券など伝統的金融商品のみ
期待利回り年利回り10%以上年利回り3~5%程度
収益目標絶対利益を目標とするため相場環境に関わらず収益を狙う相対利益を目標とするため相場環境の影響を受けやすい
最低投資金額500~1000万円100円程度~
手数料投資信託より高いが、主な手数料は得られた利益からのみ徴収されるヘッジファンドより安いが、主な手数料は運用の良し悪しに関わらず運用資産残高から徴収される
情報開示限定的公開

より詳しい違いが気になる方は、以下の記事でヘッジファンドについて網羅的に解説しています。

ヘッジファンドダイレクトをおすすめしない理由はありますか?

最低投資金額2,000万円というハードルの高さと、二重の手数料構造がネックです。

過去の行政処分歴も気になる方にとっては、投資を躊躇する要因となり得るでしょう。

>>500万円~投資可能・直接投資で無駄な手数料が省けるおすすめの国内ヘッジファンドはこちら

ヘッジファンドダイレクトは危ない会社ですか?

ヘッジファンドダイレクトは適法に運営されており、累計1432億円以上の投資助言実績があります。

まとめ:ヘッジファンドダイレクトの評判

ヘッジファンドダイレクトは、累計1,432億円を超える投資助言実績を持つ大手仲介会社です。

海外の優良ファンドへアクセスできる一方で、最低投資額2,000万円、二重の手数料構造(5年間で332万円)という課題が明らかになりました。

実質リターンを重視するなら、本記事で紹介したハイクアインターナショナルアクションといった国内ヘッジファンドへの直接投資という選択肢があります。

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ヘッジファンド
ダイレクト
ハイクアアクション
最低投資額2,000万円500万円500万円
仲介手数料ありなしなし
実績/目標年10%前後年12%固定年25.07%
(2024年実績)

ヘッジファンド投資で最も重要なのは手数料控除後の実質リターンです。

各社の特徴を比較し、あなたの投資目的と資産状況に最適な選択をすることをおすすめします。

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