「さわかみ投信の評判って実際どうなの?」
「怪しいという噂を聞いたけど本当?」
さわかみ投信は1999年に設立された日本初の独立系直販投信として、長い歴史を持つ運用会社です。
しかし、ネット上では「怪しい」「やめたほうがいい」といった評判も見かけるため、投資を検討している方は不安を感じているかもしれません。
実際、さわかみ投信が怪しいと言われる理由には具体的な根拠があり、運用実績の分析を見ると投資家の不満も理解できます。
この記事では、さわかみ投信の良い評判・悪い評判の両方を公平に紹介し、実際の運用成績や今後の見通しまで詳しく解説していきます。
また、さわかみ投信より高いリターンが期待できる「オルタナティブ投資」についても触れていきます。
さわかみ投信への投資を検討している方は、メリット・デメリットを理解した上で判断できるよう、最後まで読み進めてみてください。
なぜさわかみ投信は怪しいと言われるのか?

さわかみ投信の評判を調べていると、「怪しい」という声を目にすることがあります。
なぜ長い歴史を持つ投資信託会社が、このような評判を持つようになったのでしょうか。
実は、過去に起きた2つの大きな出来事が影響しているんです。
文春砲の標的となった過去がある
2022年8月、週刊文春がさわかみ投信の人事に関する衝撃的な記事を掲載しました。
記事の内容は、同年6月に行われた最高投資責任者の交代劇についてでした。
草刈貴弘氏から黒島光昭氏への交代が、創業者である澤上篤人氏による事実上の更迭だったと報じられたのです。
草刈氏といえば、運用資産を約2000億円から3400億円まで成長させた立役者でした。
そのため、社内からも今回の人事を疑問視する声が上がったといいます。
この報道をきっかけに、投資家の間で「本当に大丈夫なのか」「怪しいのではないか」という不信感が広がりました。
結果として、「評判が悪化した」「信頼できない」との評判とともに、さわかみファンドの解約が相次ぐ事態となってしまったのです。
金融庁からの行政処分歴がある
さわかみ投信が怪しいといわれるもう一つの理由は、2006年に受けた行政処分です。
この行政処分は、同社の評判に長く影を落とすことになりました。
金融庁から1ヶ月間の業務停止命令という、かなり重い処分を受けた過去があるのです。
処分の理由は大きく2つありました。
- 海外顧客のために投資顧問契約なしに有価証券の売買発注を行っていた
- 法律で定められた書面の保存や交付を怠っていた
つまり、顧問法違反があったということです。
すでに20年近く前の話ではありますが、金融業界での法令違反は投資家の信頼を大きく損なうものです。
こうした過去の出来事が、今でも「さわかみ投信は怪しい」というイメージにつながっているようです。
さわかみ投信の評判・口コミを徹底検証
さわかみ投信に関する評判は賛否両論に分かれています。
長年支持する投資家がいる一方で、ネット上では「怪しい」「やめたほうがいい」といった否定的な声も少なくありません。
実際の投資家の声を良い評判・悪い評判に分けて詳しく見ていきましょう。
良い評判・口コミ
さわかみ投信には悪い評判もありますが、長年支持している投資家も少なくありません。
実際にどのような良い評判があるのか、投資家の声を見てみましょう。
「長期投資の理念に共感して20年以上保有している」という声が特に目立ちます。
さわかみファンドは1999年の設立以来、一貫した投資哲学を貫いています。
短期的な値動きに左右されず、企業の本質的価値を見極める姿勢が評価されているようです。
| 良い評判の ポイント | 具体的な内容 |
|---|---|
| 運用実績 | 設定来で基準価額が3倍以上に成長 |
| 投資哲学 | バイ・アンド・ホールドによる長期投資 |
| 透明性 | 運用報告書が分かりやすく詳しい |
| 独立系 | 特定の金融グループに属さない中立性 |
また、「澤上篤人氏の投資哲学に魅力を感じる」という良い評判も根強くあります。
創業者の理念や考え方に共感し、ファンドを保有し続ける投資家が一定数いるんです。
新NISAの成長投資枠に対応している点も、長期投資家からの評判は良好です。
悪い評判・口コミ
一方で、さわかみ投信に対する「怪しい」といった厳しい評判も多く見受けられます。
特にYahoo!ファイナンスの掲示板では、否定的な評判が目立つ状況です。
最も多い批判は「インデックスファンドと比べて運用成績が劣る」という点でしょう。
実際に投資家から寄せられた不満の声をまとめてみました。
- 「15年保有しているが、日経平均やTOPIXに負けている」
- 「信託報酬1.1%は高すぎる。インデックスなら0.1%程度なのに」
- 「澤上氏の相場予想が外れることが多い」
- 「暴落時に買い増しすると言いながら、実際は動かなかった」
- 「解約を検討中。もっと早く見切りをつけるべきだった」
評判引用元:Yahoo!ファイナンスの掲示板
アクティブファンドでありながら、市場平均を下回る成績に失望する声が相次いでいます。
年率1.1%の信託報酬を払っているのに、インデックスファンドに劣るパフォーマンスでは納得できないというネガティブな評判もあります。
こうした評判から、さわかみファンドからの資金流出が続いているのが現状です。
これらの評判が事実かどうかは、実際の運用成績データや市場平均との比較を見れば明確になります。
「さわかみファンド」の成績に不安を感じる方は、年利17.35%の実績があるヘッジファンドも検討してみてはいかがでしょうか。
さわかみ投信の基本情報

さわかみ投信は1999年に設立された、日本初の独立系直販投信会社です。
創業者の澤上篤人氏が立ち上げ、現在は息子の澤上龍氏が代表を務めています。
ここでは、さわかみ投信とその運用ファンドについて詳しく見ていきましょう。
「さわかみファンド」の概要
さわかみ投信が運用するファンドは「さわかみファンド」の1本のみです。
これは市場平均を上回る成績を目指すアクティブファンドとして知られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | さわかみファンド |
| 設定日 | 1999年8月 |
| 純資産総額 | 約4,515億円 (2025年12月時点) |
| 基準価額 | 43,832円 (2025年12月時点) |
| 信託報酬 | 年率1.1% |
| 購入時手数料 | なし |
26年という長い運用実績があり、基準価額は設定来で3倍以上に成長しています。
日本株を中心とした運用で、新NISAの成長投資枠にも対応します。
購入は証券会社経由ではなく、さわかみ投信から直接購入する形となります。
運用方針と投資手法
さわかみファンドの運用方針は「バイ・アンド・ホールド型」と呼ばれるものです。
簡単に言えば、割安だと判断した銘柄を長期間保有し続けるという戦略です。
短期的な値動きに一喜一憂せず、企業の本質的な価値が市場で評価されるまで待つスタイルです。
投資先の選定では「ボトムアップリサーチ」という手法を採用します。
自社のアナリストが一つ一つの企業を丁寧に調査・分析して、将来性を見極めています。
ポートフォリオの約77%を国内株式に配分し、日本企業の成長にかけているのが特徴でしょう。
主要保有銘柄
2025年12月時点での組入上位銘柄を見てみましょう。
日本を代表する優良企業が多数含まれているのが分かります。
| 順位 | 銘柄名 | 業種 | 保有比率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 信越化学工業 | 化学 | 3.49% |
| 2位 | ディスコ | 機械 | 3.49% |
| 3位 | ダイキン工業 | 機械 | 3.03% |
| 4位 | INPEX | 鉱業 | 2.86% |
| 5位 | スズキ | 輸送用機器 | 2.74% |
上位には化学大手の信越化学工業、半導体製造装置のディスコ、空調機器のダイキン工業など、各分野でトップクラスの企業が並びます。
また、資源開発のINPEXや自動車メーカーのスズキといった安定した収益基盤を持つ企業を中心に、成長が期待できる銘柄もバランスよく組み入れています。
全体で約150銘柄程度に分散投資し、リスクを抑えながら成長を狙う構成となっています。
しかし、こうした優良銘柄への投資にも関わらず、実際の運用成績は期待を下回る結果となっているのが現状です。詳しくは年利・利回りの実績をご確認ください。
市場平均を上回る実績を残している他の投資信託が知りたい方は、こちらのランキングも参考にしてください。
さわかみファンドの運用実績と市場からの評判
さわかみファンドの運用成績について、客観的なデータをもとに詳しく分析していきましょう。
アクティブファンドとして市場平均を上回ることが期待されますが、実際の成績はどうなっているのでしょうか。
総合的な評価
さわかみファンドの評価は、正直なところ厳しいものが多いのが現状です。
市場からの評判を見ても、アクティブファンドなのに市場平均を下回っていることが最大の問題点として指摘されています。
年率1.1%という信託報酬を払っているのに、インデックスファンドに負けてしまっては本末転倒でしょう。
実際、日経平均やTOPIXに連動する低コストのインデックスファンドなら、信託報酬は0.1%程度で済みます。
つまり、高い手数料を払って低いリターンしか得られないという、コストパフォーマンスの悪さが指摘されているんです。
基準価額推移の分析
青:さわかみファンド
ピンク:日経平均株価
緑:TOPIX

さわかみファンドの基準価額は、長期で見れば右肩上がりの推移を見せています。
過去10年間のチャートを日経平均やTOPIXと比較すると、TOPIXをわずかに下回り、日経平均には大きく水をあけられている状況です。
特に最新のチャート(2025年1月〜12月)では、さわかみファンドが+13.17%だったのに対し、TOPIXは+24.8%、日経平均は+26.0%と、市場平均に大きく劣後しています。チャートの動きを見ても、他の2つの指標が大きく上昇する局面で、さわかみファンドの上昇幅は限定的なものにとどまっています。
アクティブファンドとして高い信託報酬を取りながら、インデックスに勝てていないという厳しい結果になります。
こうした推移を見ると、コストを考慮すれば日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドの方が有利といえそうです。
実際、投資家の評判を見ても「インデックスファンドの方がマシ」という声が目立ちます。
年利・利回りの実績
さわかみファンドの年率リターンを期間別に見てみましょう。
残念ながら、どの期間で見ても主要指数に劣る結果となっています。
| 期間 | さわかみファンド | 日経平均 | TOPIX |
|---|---|---|---|
| 1年 | +13.17% | +26.0% | +24.8% |
| 3年 | +11.94% | +24.3% | +21.1% |
| 5年 | +9.06% | +17.5% | +15.5% |
| 10年 | +6.99% | +11.8% | +9.2% |
特に直近1年では+13.17%と、日経平均の+26.0%やTOPIXの+24.8%と比較して大きく水をあけられています。
アクティブファンドの意味が問われる成績といえるでしょう。
20年後の運用シミュレーション
100万円を20年間投資した場合の運用シミュレーションを、さわかみファンド・日経平均・TOPIXで比較してみましょう。
過去10年の年率リターンが続くと仮定した場合の試算です。
| 投資先 | 年率リターン | 信託報酬 | 実質リターン | 20年後の資産額 |
|---|---|---|---|---|
| さわかみファンド | 6.99% | 1.1% | 約5.89% | 約312万円 |
| 日経平均連動ファンド | 11.8% | 0.143% | 約11.66% | 約872万円 |
| TOPIX連動ファンド | 9.2% | 0.143% | 約9.06% | 約587万円 |
この結果から分かるように、同じ100万円でも20年後には大きな差が生まれます。
- さわかみファンド
約312万円 - 日経平均連動ファンド
約872万円(さわかみファンドとの差:+560万円) - TOPIX連動ファンド
約587万円(さわかみファンドとの差:+275万円)
また、信託報酬の比較がもたらす長期的影響についてもシミュレーションしてみましょう。
| ファンド名 | 信託報酬 | 1000万円×20年の 手数料総額 |
|---|---|---|
| さわかみファンド | 1.1% | 約220万円 |
| eMAXIS Slim 日経平均 | 0.143% | 約29万円 |
| eMAXIS Slim TOPIX | 0.143% | 約29万円 |
信託報酬だけで見ても、20年間で約191万円もの差が生まれます。
さらに重要なのは、高い信託報酬を払っているのに、リターンも低いという二重のマイナスです。インデックスファンドなら、信託報酬が安い分、手元に残る利益がより大きくなります。
長期投資では、わずかな手数料の差とリターンの差が、雪だるま式に大きな資産差を生み出します。コスト面でもリターン面でも、さわかみファンドは不利な状況にあるといえるでしょう。
他の運用方法との比較
さわかみファンドの年率6.99%に物足りなさを感じる方は、より高いリターンが期待できる運用方法もあります。
ここでは、株式市場に左右されにくい「オルタナティブ投資」として注目の2つのファンドと比較してみましょう。
| 運用先 | 年利 | 1000万円→10年後 |
|---|---|---|
| さわかみファンド | 6.99% | 約1,985万円 |
| アクション | 17.35%(2024年度実績) | 約4,960万円 |
| ハイクアインターナショナル | 12.0%(固定) | 約3,105万円 |
アクションは、2024年に年利17.35%を達成したヘッジファンドです。事業投資やWeb3など多角的な戦略で高リターンを追求します。
ハイクアインターナショナルは、ベトナム企業への事業融資で年利12%固定を目指すプライベートデットファンドです。株価変動の影響を受けず、3ヶ月ごとに分配金を受け取れます。
どちらも最低投資額は500万円から。10年間で1,000万円以上の差が生まれる可能性があります。詳しくは「今後の見通しとオルタナティブ投資について」で解説しています。
市場平均との比較
ここまで見てきた運用実績を改めて整理すると、さわかみファンドの最大の問題が明確になります。
それは、アクティブファンドなのに市場平均を継続的に下回っているという点です。
- 直近1年
+13.17%(日経平均+26.0%、TOPIX+24.8%を下回る) - 過去10年
年率6.99%(日経平均11.8%、TOPIX9.2%を下回る) - 信託報酬
年率1.1%(インデックスファンドの約8倍)
アクティブファンドの存在意義は、高い信託報酬を払っても市場平均を上回るリターンを得ることです。
しかしさわかみファンドは、高いコストを払いながら低いリターンしか得られないという状況が続いています。
投資家にとっては、インデックスファンドやより高いリターンが期待できるオルタナティブ投資の方が合理的な選択といえるでしょう。
さわかみ投信のメリット
さわかみ投信には、長期投資を重視する投資家にとって魅力的なメリットがいくつかあります。
特に手数料面での優位性や、独自の投資哲学に共感できる方には検討の価値があるでしょう。
日本企業の成長を信じて支える長期応援投資

さわかみファンドの最大の特徴は、「長期応援投資」という独自の投資哲学です。
短期的な値動きに左右されず、企業の本質的価値を見極めて長期保有するバイ・アンド・ホールド戦略を貫いています。
投資先の選定では、自社アナリストが企業を直接訪問し、経営者との対話を重視します。
財務諸表だけでは分からない企業の成長性や社会的価値を見極め、日本経済の発展に貢献する企業を応援する姿勢が特徴です。
創業から26年以上、この理念を貫いてきた実績は、長期投資を信じる投資家から一定の支持を得ています。
解約手数料・信託財産留保額が完全無料
さわかみファンドは、解約時の手数料が一切かからないのが大きなメリットです。
多くの投資信託では解約時に信託財産留保額として0.1〜0.5%程度が差し引かれますが、さわかみファンドではこれが完全無料となっています。
長期保有を前提としているため、解約を制限する必要がないという考え方からです。
急に資金が必要になった場合でも、ペナルティなしで解約できる安心感があります。
ただし、長期投資が基本方針のため、短期的な売買を繰り返す投資スタイルには向いていません。
あくまで長期保有を前提とした上での自由度の高さといえるでしょう。
購入時手数料が無料で始めやすい
さわかみファンドは購入時手数料が無料(ノーロード)で、投資を始めるハードルが低いのも魅力です。
一般的なアクティブファンドでは購入時に1〜3%の手数料がかかることも多いため、この点は大きなメリットといえます。
最低投資額は1万円からと比較的少額から始められ、毎月の積立投資にも対応しています。
直販方式を採用しているため、証券会社を介さずに購入でき、その分のコストが削減されています。
投資を始める際の初期コストを抑えられる点は、特に投資初心者や少額から始めたい方にとって嬉しいポイントでしょう。
さわかみ投信のデメリット・怪しいと感じる落とし穴
メリットがある一方で、さわかみ投信には投資家が「怪しい」と感じる注意すべきデメリットも存在します。
特に運用成績やコスト面での課題は、投資判断において重要な要素となるでしょう。
アクティブファンドならではの高い信託報酬
さわかみファンドの信託報酬は年率1.1%と、アクティブファンドとしては標準的ですが、インデックスファンドと比較すると大きな差があります。
例えば、日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドなら信託報酬は0.1%程度で済みます。
| ファンド名 | 信託報酬 | 1000万円×10年の 手数料総額 |
|---|---|---|
| さわかみファンド | 1.1% | 約110万円 |
| eMAXIS Slim 日経平均 | 0.143% | 約14万円 |
| eMAXIS Slim TOPIX | 0.143% | 約14万円 |
| SBI・V・全米株式 | 0.0938% | 約9万円 |
この差は長期投資において大きな影響を及ぼします。
上記の表からも分かるように、1000万円を10年間運用した場合、さわかみファンドとインデックスファンドでは信託報酬だけで約100万円近いコスト差が生まれます。
アクティブファンドである以上、この高いコストに見合うだけの市場平均を上回るリターンが期待されますが、実際には市場平均を下回る成績が続いているのが現状です。
市場平均よりリターンが低い
さわかみファンドの最大のデメリットは、継続的に市場平均を下回るパフォーマンスです。
直近1年では+13.17%に対し、日経平均は+26.0%、TOPIXは+24.8%と大きな差がついています。過去10年の年率リターンも約6.99%と、主要指数に劣後しています。
アクティブファンドの存在意義は市場平均を上回ることにあるため、この成績は深刻な問題です。
高い信託報酬を払いながら低いリターンでは、投資家にとってコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。
長期保有を前提とするなら、より低コストで市場平均並みのリターンが期待できるインデックスファンドの方が合理的な選択といえるでしょう。
投資対象が国内株式に限定される
さわかみファンドはポートフォリオの約77%を国内株式に配分しており、グローバル分散投資ができないのもデメリットです。
近年、世界経済の成長を取り込むために米国株や全世界株への投資が主流となっていますが、さわかみファンドでは日本企業のみに投資が限定されます。
日本経済の成長率は世界的に見ても低く、人口減少などの構造的課題もあります。
成長著しい新興国や、イノベーションが盛んな米国市場への投資機会を逃すことになるため、リターンの最大化という観点では不利です。
分散投資の観点からも、地域的な偏りがあることは投資リスクを高める要因となります。
さわかみ投信より評判の良いおすすめファンド
さわかみファンドの運用成績に不安を感じている方には、より低コストで効率的な運用が期待できるインデックスファンドという選択肢があります。
特に人気が高いのが、eMAXISシリーズのインデックスファンドです。
以下の比較表をご覧ください。信託報酬の差だけでなく、リターンにも大きな差があることが分かります。
| ファンド名 | 信託報酬 | 1年 | 3年 | 5年 |
|---|---|---|---|---|
| さわかみファンド | 1.1% | +13.17% | +11.94% | +9.06% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0814% | +19.24% | +26.23% | +24.56% |
| eMAXIS Slim 国内株式 (日経平均) | 0.143% | +33.84% | +23.73% | +15.7% |
ここでは、さわかみファンドと同じ国内株式に投資するファンドと、より高いリターンが期待できる米国株式ファンドを紹介します。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
米国株式市場の代表的な指数S&P500に連動するインデックスファンドです。
信託報酬は年率0.0814%と、さわかみファンドの約13分の1という超低コストで、Apple、Microsoft、Amazonなど米国を代表する500社に分散投資できます。
直近1年のリターンは+19.24%と、さわかみファンドの+13.17%を上回っています。さらに3年で+26.23%、5年で+24.56%と、中長期で圧倒的な高リターンを実現しています。
購入時手数料は無料で、新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠の両方で購入可能です。
世界経済の中心である米国市場に投資することで、イノベーションや成長の恩恵を受けられるのが魅力でしょう。
eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
日本株に投資したい方には、日経平均株価に連動するこのファンドがおすすめです。
信託報酬は年率0.143%とさわかみファンドの約8分の1で、トヨタ、ソニー、ソフトバンクなど日本を代表する225社に投資できます。
直近1年のリターンは+33.84%と、さわかみファンドの+13.17%を大きく上回っています。
3年で+23.73%、5年で+15.7%と、全ての期間でさわかみファンドを上回る成績を残しています。同じ日本株への投資でも、低コストで市場平均並みのリターンが期待できる点が大きなメリットです。
購入時手数料は無料で、新NISAにも対応しています。
さわかみ投信に向いている人・向かない人を徹底分析
さわかみ投信への投資を検討する前に、自分に合っているかどうか確認しておきましょう。
投資信託選びで大切なのは、自分の投資方針とファンドの運用理念が一致しているかという点です。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 日本企業の成長に期待している | 米国株や全世界株で運用したい |
| 長期投資を前提としている | 短期的な利益を重視する |
| 割安株投資に興味がある | 成長株やハイテク株を好む |
| 澤上氏の投資哲学に共感できる | インデックス投資で十分と考える |
| 多少の値動きは気にしない | 安定した運用成績を求める |
さわかみファンドは日本株のみで構成されているため、国内企業への期待が前提となります。
また、バイ・アンド・ホールド戦略を採用しているので、5年・10年という長期視点が必要でしょう。
逆に言えば、短期で結果を求める人や、グローバル分散投資を希望する人には不向きといえます。
さわかみファンドの手数料
さわかみファンドの手数料体系はシンプルです。
購入時手数料は無料で、信託報酬は年率1.1%となっています。
アクティブファンドの中では標準的な水準といえるでしょう。
しかし問題なのは、この手数料に見合うリターンが得られていない点です。
日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドなら、信託報酬は0.1%程度で済みます。
つまり、10倍以上の手数料を払って市場平均以下の成績という厳しい現実があるわけです。
高い手数料に見合わない成績に不満なら、Action合同会社のように年利17.35%(2024年度実績)という圧倒的な高リターンを実現しているファンドも検討できます。
さわかみファンドの今後の見通しと「オルタナティブ投資」について
さわかみファンドの今後を考えると、正直なところ明るい材料は少ないのが現状です。
日本株中心の運用は続けるでしょうが、市場平均を超えるパフォーマンスが期待できるかは疑問です。
そこで注目したいのが、株式や債券といった伝統的な資産以外への投資「オルタナティブ投資」です。市場の動きに左右されにくく、年利10%以上を目指せる運用方法として、投資家の間で話題になっています。
ここでは、「ヘッジファンド」と「プライベートデット」について、12〜17%の高利回りを狙えるおすすめの運用先とあわせてご紹介します。
ヘッジファンド(アクション)について
アクション合同会社は、事業投資やWeb3事業など多角的な戦略で2024年に年利17.35%を達成したヘッジファンドです。
ヘッジファンドとは?

ヘッジファンドは、あらゆる投資手法を駆使して市場環境に関わらず利益を追求する投資ファンドです。
一般的な投資信託が「市場が上がれば儲かる」という仕組みなのに対し、ヘッジファンドは上げ相場でも下げ相場でも利益を狙います。
- 絶対収益を目指す:市場平均との比較ではなく、どんな環境でもプラスのリターンを追求
- 多様な投資戦略:株式の買いだけでなく、空売り、裁定取引、デリバティブなど幅広い手法を活用
- 高いリターンが期待できる:年率10〜30%以上を目指すファンドも存在
- プロフェッショナルによる運用:金融業界で豊富な経験を持つ専門家が運用を担当
- 最低投資額が高め:一般的に500万円〜1,000万円以上からの投資となる
ヘッジファンドはより積極的にリスクを取って高リターンを狙うため、富裕層や機関投資家の間で人気があります。

| 運用会社 | Action合同会社 |
|---|---|
| 設立 | 2023年 |
| 本社所在地 | 日本(東京) |
| 主な投資対象 | 事業投資、余剰資金・ファイナンス、Web3事業など |
| 主な投資戦略 | ・ポートフォリオ分散戦略 ・複合的な運用戦略 ・厳格なリスク管理 ・投資後のモニタリングと見直し |
| 利回り | 17.35%(2024年度実績) |
| 最低投資金額 | 500万円 |
| 運用の相談 | 面談 |
| 公式サイト | アクション |
- 圧倒的な運用実績(※2024年度は年利17.35%)
- 金融業界経験30年以上の実力ある運用チーム
- 多角的な投資でリスク分散(事業投資、Web3事業、短期ファイナンスなど)
- 最低投資額500万円から
- 原則1年間の契約期間(中途解約は原則不可)
最低投資額が500万円とヘッジファンドとしては比較的低く、役員陣や実績を公式サイトで公開するなど透明性が高いのが特徴です。
アクションとさわかみファンドとの、実績の比較を見てみましょう。
| ヘッジファンド | 2024年実績 | 最低投資額 | 投資対象 |
|---|---|---|---|
| アクション | +17.35% | 500万円 | 事業投資、Web3事業、短期ファイナンス |
| さわかみファンド | +5.47% | 1,000円 | 日本株中心 |
アクションはさわかみファンドや市場平均を大きく上回る成績を残しており、高いリターンを求める投資家にとって、検討する価値は十分にあるでしょう。
出資した資金は1年間のロックアップ期間があるため、余剰資金での投資が推奨されます。
興味がある場合は、公式サイトから無料面談を申し込むことで詳しい説明を受けてみましょう。
アクション合同会社について詳しくは下記の記事も参考にしてください。
プライベートデットファンド(ハイクアインターナショナル)について
ハイクアインターナショナルは、ベトナムの成長企業への事業融資を通じて年利12%の固定リターンを目標とするプライベートデットファンドです。
プライベートデットファンドとは?

プライベートデットファンドは、企業や事業プロジェクトに対して直接融資を行う投資商品です。
銀行融資とは異なり、投資家が貸し手となって企業に資金を提供し、その対価として利息収入を得る仕組みです。
- 固定利回りが期待できる:株式のように価格変動がなく、契約で定められた利息を受け取れる
- 市場変動の影響を受けにくい:株式市場の上げ下げに左右されず、安定した収益が見込める
- 高めの利回り:一般的に年利5〜12%程度と、銀行預金や債券より高い
- リスクとリターンのバランス:株式ほどリスクは高くないが、債券より高いリターンが期待できる
融資先の企業が事業で利益を上げれば利息が支払われるため、収益構造がシンプルで分かりやすいのも魅力です。
| 運用会社 | 合同会社 ハイクア・インターナショナル |
|---|---|
| 設立 | 2023年 |
| 本社所在地 | 日本(大阪) |
| 主な投資対象 | SAKUKO VIETNAM (ベトナム企業) |
| 主な投資戦略 | 事業融資 |
| 年間期待利回り | 年利12% |
| 最低投資金額 | 500万円 |
| 運用の相談 | 資料請求・面談 |
| 公式サイト | ハイクア・インターナショナル |
- 年利12%固定の高利回り:市場変動に左右されない安定収益
- 株価変動リスクがない:事業融資型なので株式市場の影響を受けない
- 高い透明性と信頼性:投資先の事業内容が明確で追跡可能
- 成長市場での運用: ベトナムは年間5〜6%の経済成長を継続中
- 定期的なキャッシュフロー:3ヶ月ごとに3%ずつ、年4回の分配金
- 最低投資額500万円から:他のヘッジファンドより参入しやすい
最低投資額が500万円とヘッジファンドとしては比較的低く、ポートフォリオに組み込みやすいのが特徴です。
株式投資と異なり、企業が売上を出せば利息が得られるため、リターンまでの過程がシンプルで直接的です。
代表者が情報開示に積極的で、出資前に無料面談が可能、出資後も事業報告会があるなど透明性も高いと言えます。
「さわかみファンドの成績に不安を感じている」「もっと高いリターンを目指したい」と考えているなら、資産運用の新たな選択肢として、ハイクア・インターナショナルのような高利回りの安定運用をポートフォリオの一部に組み込むことを検討してみてはいかがでしょうか。
まずは無料の資料請求で詳細な投資条件をご確認ください。年利12%の安定した固定リターンを実現する投資モデルの仕組みを詳しく知ることができます。
ハイクアインターナショナルについて詳しくは下記の記事も参考にしてください。
よくある質問
さわかみ投信に関して、投資家からよく寄せられる質問をまとめました。
まとめ
さわかみ投信の評判について詳しく見てきましたが、残念ながら否定的な意見が多いのが現状です。
文春砲や行政処分といった過去の問題に加え、市場平均を下回る運用成績が投資家の不信感を高めています。こうした状況が重なり、ネット上で「さわかみ投信は怪しい」という疑念を抱かれる要因となっています。
年率1.1%の信託報酬を払いながら、インデックスファンドに負ける成績では、アクティブファンドとしての価値は見出しにくいでしょう。
長期投資を考えている方はより低コストで安定したインデックスファンドがおすすめです。
また、12~17%の高いリターンを狙いたい方は、アクション(2024年度+17.35%の実績)やハイクアインターナショナル(年利12%固定)も検討してみてください。
資産運用で成功するためには、感情ではなく実績で判断することが大切です。



